京町堀の便利で賑やかな立地、靱公園まで徒歩3分、自然光がたっぷり入る場所で
Espace Chez Nous（エスパス・シェ・ヌー）のスペースをつくるときに最初に思ったのが
〝私達が使いたくなるスタジオ”であること。
そして、私達が使い心地のいいスタジオであって、程良い広さのスタジオであること。
テーマ性の異なる壁面やスペースはいらない。
決まった家具は置かず、必要ならイメージに合わせて準備する。
パリのアパルトマンの最上階の1室をイメージし、白を基調とした1テーマのスペースにすることからはじまりました。
ビルの最上階にあるこのスペースは窓からの自然光がよく入ります。
でも、雨の日も窓が明るいといいなぁ、窓から見る景色がいいといいなぁ、日が沈んでも窓明かりがあるともっと嬉しい！24時間同じ条件で使いたい。
そんな思いをめいっぱい盛り込んでつくったスペースです。
少し狭いかも知れないけどやりたいことはマックスにできる！そんなスタジオを追求しました。
幅 7.2m x 奥行 5.8m x 高さ 2.7m
窓照明設備 ストロボ 4灯 常設 高演色LED（Ra95）5,100Lm X 4灯（2022年9月導入予定）
電力容量 100V 100A。 １回線20A（5回路あり）
詳しくは管理スタッフにお尋ねください。
こだわったのは、自然光に限りなく近づけること。
窓照明が常設されていますので、曇りや雨の日でも太陽が低い冬でも夜間でも制限なく撮影することができます。
外光の場合
南向きで遮る建物も少ないため比較的長い時間外光が入ります。
晴天の場合 夏場 10:00~15:00
ストロボ使用の場合
ストロボ４灯使用（ストロボは常設）
管理スタッフにお任せください。
LED使用の場合
高演色5,100LM LEDを4灯常設（2022年9月に設置予定）
テーマの異なる壁は案外使わないことが多い。それなら少し狭くてもワンテーマの空間の方がバリエーションも多く撮れ、使いやすい。
と、常々感じていたことでした。私たちが使いたい！そんなスタジオを追求しました。
南向きの壁
Parisの窓。
“パリの窓”と呼んでいて自然光、スとロボ光、LED光が使えて天候や日照条件に左右されず24時間自然な窓明かりのある撮影が可能です。窓はフランスから取り寄せたアンティークの建具をリニューアルしています。アール・デコの時代のクレモン錠が特徴です。窓の開閉はスタッフへお申し出ください。
西向きの壁
ダリの窓。
自然光がそのまま入り、窓の外は公園です。サルバドール・ダリが描いた“窓辺の少女”という作品の窓をイメージして意匠は南側のパリの窓に合わせて日本でつくりました。アール・ヌーヴォの時代のクレモン錠が特徴です。窓の開閉はスタッフへお申し出ください。
北向きの壁
オールド加工を施したアンティーク調のドアがポイントです。季節によって西側のダリの窓から差し込む光が壁に当たります。
壁は漆喰です。南仏調のテクスチャーは職人さんへお願いしてあまり主張し過ぎず、程良い変化を感じられる程度に塗って貰いました。
パリの窓はパリのアパルトマンの最上階の部屋Chambre de bonne（シャンブルドボンヌ）をイメージしてつくっています。人工光を併用すれば24時間自然な窓明かりのある撮影が可能です。窓に取り付けた金具のクレモン錠はアールデコの時代のものになります。
ダリの“窓辺の少女”の窓を絵から寸法を割り出して既存の窓に合わせる為に2割ほど縮小して取り付けています。窓にはアールヌーボーの時代のクレモン錠を取り付けています。
ダリの窓を開けて下を見下ろすと公園のベンチが2つあります。ベンチが空いていれば見下ろす形でのモデル撮影なども可能です。
入り口のドアはオールド仕上げをしているのでその風合いを生かした背景としてお使いください。
部屋の北側の窓の場所にメイクスペースを設けています。着替えの際はカーテンやカポックで仕切ることができます。